LT Lightning Talk(ライトニングトーク)とは
ライトニングトークとは、英語でLightning Talkと書き「LT」と略されます。カンファレンスやフォーラムなどのプレゼンテーションで、3~5分程度の短い時間で発表する手法のこと。 トークイベントなどで十分な持ち時間があったとしても、発表内容を短時間に集約して簡潔にプレゼンするスタイルを言います。英語の「Lightning」は「雷」や「稲妻」のことで、「雷や光のように素早く終わるプレゼン」という意味があります。
LT(ライトニングトーク)のコツ
プレゼンではよく、「言いたい・伝えたい事が多く、ついつい発表がダラダラと長くなってしまう」事があります。そのため、LT(ライトニングトーク)を実践する上で、いくつかのコツを抑えておく必要があります。
- 目的(伝える内容)をしっかり定める
LTでもっとも重要なのは、発表で伝えたい目的を明確にすること。そのプレゼンで何について発表し、聞いている人に何を伝えたいのか、明らかにしましょう。このとき、伝えたいことは1つに絞るのが大切。「あれも話したい」「これも話したい」と目的が複数あると、短時間で伝えきれなくなってしまいます。
また発表を聴衆がどんな人かということも確認しましょう。同じ業界や職種の人なら専門用語を使っても問題ありませんが、そうでないなら専門用語は避けるといったことも考えなければなりません。
今回のLTでまとめてほしいもの
- クライアントの概要
- 制作するサイトの概要(ページ数・構成、コンテンツ内容)
- ターゲットの人物像(ペルソナ)
- デザイン情報(イメージカラー、ワイヤー、カンプ)
- プログラム・機能情報(使用するプラグイン)
- 参考サイトのURL
スライドを用意する
LTでもスライドを用意して、それを使いながらトークを進めます。しかしLTでは、スライドもできるだけシンプルにすることが大切。文章をずらずらと書くより、絶対に伝えたいキーワードだけを文字にすると、聴いている人の理解が深まります。目安は、1分の内容を1枚にまとめる程度。つまりトーク全体でも、使うスライドは5枚ほどになります。
プレゼンではスライドを作ることに力を注ぐ人が多いですが、スライドはあくまでも補足の資料にすぎないことを忘れずに覚えておきましょう。
さらにスライド資料をspeakerdeckにアップする
SpeakerDeckとは、PDFをアップロードするだけで、簡単にWeb上にスライドを共有できるサービスです。 海外サービスのため英語表記ですが、シンプルなUIなので迷うことなく画面操作できます。
Speaker Deckの特徴は、日本語スライドの量が断然多いことです。ただし、一部のフォントを使用すると日本語がおかしく表示される事があるので注意がひつようです。
Ralewayは使わない