webサイト制作の勉強|2023年11月クラス用ブログ

ファリカテクニカルアカデミーのwebサイト制作科の授業解説ブログです。フェリカテクニカルアカデミーは池袋にある求職者支援訓練の学校です。

「all-in-one-wp-migration」プラグインを使ったwordpressのデプロイ

プラグインを使ってデプロイさせます。デプロイとは「実行ファイルを実際のWebサーバー上に配置して、利用できる状態にすること」を指します。


ja.wordpress.org


このプラグインは検索 & 置換操作中に発生する、あらゆるシリアライゼーションの問題も解決します。
とても簡単にデプロイ出来てしまうので、本当におすすめです。

最新版は小規模なシングルサイトであれば無料で問題なく利用できますが、最大アップロードサイズが「512MB」を超える場合、容量制限を増やす有料エクステンション(拡張機能)があります。

wordpressのデプロイ作業

ステップ1
本サーバー(スターサーバー)に新しいwordpressを作る。

ステップ2
開発サーバー(xampp)と本サーバーの両方に上記の「all-in-one-wp-migration」プラグインをインストールする。

ステップ3
開発サーバーのwordpressのデータをエクスポート。
「エクスポート先」と書かれた箇所をクリックして内容を展開し、「ファイル」を選択。

しばらく待ち時間が発生しますが、その後、「DOWNLOAD XXX.COM」といった感じのボタンがぼよぉ〜んとアニメーション付きで表示されるので、クリックしてファイルをエクスポートします。


ステップ4
ステップ3でエクスポートしたファイルを本サーバーにインポートします。ダッシュボード → All-in-One WP Migration → インポート画面を開き、エクスポートしたファイルをドラッグ&ドロップでアップロードするかファイル選択でアップロードしてインポートします。
その後、「PROCEED >」ボタンをクリックすることでファイルの内容が反映され、ログイン画面に戻され流ので、再度ログインして表示を確認しましょう。




www.vektor-inc.co.jp

[https://drive.google.com/file/d/19Nu0oLahhAaETsH_OPp8jFDFuvgCxFZ6/view]

All-in-One WP Migrationのアップロード(インポート)上限を上げる方法

wordpressは1つのファイルのアップロード上限を厳しく制限しているので場合によってはAll-in-One WP Migrationのファイルが上限に引っかかってしまう恐れがあります。そう言った場合はwordpressのフォルダ直下にある「.htaccess」にコードを追加する必要があります。

php_value upload_max_filesize 128M
php_value post_max_size 128M
php_value memory_limit 256M
php_value max_execution_time 300
php_value max_input_time 300